2012年11月 7日

 今回は弊社の「指紋認証ソフトBIO-Plus」でも採用してる、指紋認証についていろいろ書かせていただきます。

 まず指紋認証装置ですが、たとえばAmazonで「指紋認証」検索をしてみるといっぱい出てきます。

 これだけ存在すると、どれがいいのか正直迷ってしまうかと思います。そこで、選択にあたって考慮すべき点について整理しながらご説明させていただきます。  まず、指紋認証装置というからには、指紋の情報を読み取らせる必要があります。この読み取り方式には大きく2つの方法があります。

スワイプ読み取り方式

 「スワイプ(swipe)」の意味の通り、センサーの上を滑らせながら指紋データを読み取る方式です。センサーの形状は、指と同じ程度の横幅を持ち、縦幅は細い形状をしています。 写真は、USBメモリとスワイプセンサーのセットになった商品です。  このセンサーはセンサー面積を小さくできるために、安価に作成することが可能であること、また小さいために携帯電話や写真のようなUSBメモリといった小さな製品にも搭載が可能です。  コストが安くすむために多くの機器で採用されておりますが、指を滑らせるという動作のために、人によって滑らせる速度や、位置、方向などがさまざまになってしまうため、読み取り精度がうま得られず、うまく認証ができない事が多くなってしまうと言う欠点があります。あまり早く滑らせてもだめで、遅くでもだめで、使う人の習熟度が上がるまでは、使いにくい、と思われてしまうことが多いようです。

面読み取り方式

 写真は弊社の「生体認証ソフト」でも利用している「ハムスター」という指紋認証装置です。スワイプ式と違い、指をペタっと乗せるタイプのセンサーを利用した方式です。スワイプ式と違い指を滑らせる動作が必要ないために、確実な指紋情報の読み取りが可能です。そうはいっても、センサー面にほこりが溜まったり、つよく押しすぎたり、などといった場合には正しく読み取ることができませんので、いつでも綺麗にしておき、そっと触れるような感じで指を乗せるのがコツです。  スワイプ式と比べると指紋情報の確実性が非常に高いため、センサーとしては数段優秀でありますが、欠点としてセンサーが大きくなるために、安価に提供できないという点があります。まだ、センサー面積が大きくなるため小さい機器への搭載は難しくなります。

 弊社の「BIO-Plus」は、主に法人ユーザ様につかっていただいているため、認証に手間取るとか、そもそも認証できなくなるという事では困るため、「面読み取り式」のセンサーを採用しております。  しかし、最近ではスワイプ式でも優秀な物がでてきているようなので、さまざまな機器の検証を続け、いい製品があったら、採用しようと思っております。おすすめの機器などをお持ちの企業様などいらっしゃいましたら、ぜひご連絡お待ちしております。

次回に続きます。